ホームページ・ブログを作っていくうちに、いろいろなパーツを付けたくなってくる。
昔はよくお目にかかった「カウンター」も、付けてみたくなるパーツの1つかもしれない。
自分のサイトを見る度にアクセスが増えてることが一目で確認できるのは嬉しいし、無料レンタルのアクセスカウンターもアクセス解析機能の付いているものが多いので、1クリックで解析ページから詳細を見ることができたりしてとても便利だ。
沢山の可愛らしいorカッコイイデザインが用意されていて、サイトのアクセサリーとしても役に立っている。

が、しかし。

商用サイト、企業のサイト、個人でも収益を上げたいサイト には、アクセスカウンターは付けないことをオススメする。
何故ならそれは、サイトの信頼を落とすツールになりかねないからだ。

例えば毎日100PV程度のサイトを100日間運営しているとしよう。
サイトの開設当初からカウンターを付けていたかどうかは、訪問者には分からない。
訪問者はカウンターを見て、このサイトは10000人しか見ていないのか。と思う。
アクセスカウンターの数字は0から始めなくても、設定でいくつにでもできる。
見栄を張って100000を初期値にしておいたとしよう。
訪問者は110000人の来訪者があったのか。と思う。
ところがもしリピーターになってくれた場合、翌日に見に来ても100しか増えてなかったなら。
そんなに人気のあるサイトじゃないんだな。と一目で分かる。

つまり、人に自慢できる程のアクセスを稼げるサイトならまだいいが、アクセス数の少ないサイトにとっては自爆ツールだ。
トップページの中央なんかに大きく表示していたら…
私のサイトはこんなに人が見に来ないんですよ…。
と宣言しているようなもの。
開設間もないサイトならまだしも、長く続けているサイトのカウンターが回っていなかったらかなり悲しい。
管理人が自分でサイトを確認している数を差し引いたら…なんて想像しただけで泣けてくる。

しかも、今時カウンターは流行らない。
大手企業のサイトを覗いてみると分かるだろう。
「貴方は○○○人目の訪問者です」
なんて表示を見たことがあるだろうか?
カウンターがついているだけで一気に個人の趣味サイトっぽくなる。

ちなみに1日のアクセス数が500程度で自慢できる数とは言えないので、初心者の方には注意してもらいたい。

アクセスカウンターはサイトの信頼を落とす自爆ツールだと思う。
仕事で請け負ったサイトには、あたしは絶対にカウンターは付けない。
企業サイトであるなら、誇れるようなアクセス数はあって当たり前。
訪問者が「なーんだ。その程度か」と思う要素はあってはいけないのだ。

アクセス解析が欲しいと思うなら、アクセス解析だけを導入すればいいのだ。
無料のアクセス解析サービスは沢山ある。
個人的に気に入っているのはGoogle Analyticsだが、レンタルブログでは使えない場合もあるので、サイドバーに貼るだけ簡単の解析サービスを利用すればいい。

ここまで言っておいて今更だが、アクセスカウンターの利便性までも否定する気はない。
解析サービスも複数利用してみると分かることだが、サービスによって微妙に数字が違ったりする。
複数の解析サービスを利用するという延長線上で、気に入ったカウンターがあったから付けてみる、というのもいいだろう。
カウンターをクリックするだけで解析ページに飛べて便利、というのも事実。
ブログパーツやバナーなどを沢山貼り付けているなら、それらに紛れ込ませてページの一番下の方に、出来るだけ目立たないように付けてみるというのも手だ。
自分の利便性と自己満足の為に付けるのだから、わざわざ目立つ場所に付ける必要はないのだ。
ただし、やはり個人のサイト限定の話で、企業のサイトであるなら、どんなに目立たないようにでも付けない方がいい。

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