WordPress
WordPressで自動整形しない – Raw HTML capabilityプラグイン
Posted on 2009年02月17日 | 6 Comments|
制作中のページをごにょごにょしていたら、どうしても越えられない壁にぶつかった。
ブログパーツのような単一のJavaScriptは、ビジュアルエディタで書かなければ埋め込めたんだけど、JavaScriptと他いっぱい…っていうコードを埋め込もうとすると
「br /」とか「p」とかいうタグが勝手に挿入されてしまう。
そのお節介機能を「自動整形」というのだけど、そいつのせいでJavaScriptが動作しなくなっちゃったりするんだ。
で、WordPressの自動整形を止めるプラグインを探してみた。
まず試してみたのがRaw HTML capabilityプラグイン。
普通にインストールして有効化すると、投稿画面に Raw HTML のボックスが表示されるようになる。
自動段落を無効にするとか、スマイリー使わないとかそういうオプション設定。
全部にチェックを入れて投稿してみたけど、自動的に「br」とか「p」とか挿入されて改行されちゃったんだよね。
あれ?おかしいなぁ。
部分的に自動整形を止めるには
<!–start_raw–>JavaScriptの中身 <!–end_raw–>
(<>は半角)または
[raw]JavaScriptの中身[/raw]
([]は半角)のようにタグを挿入する。
投稿してみたところ、JavaScriptはちゃんと表示された。
でも編集画面にはしっかり「br」とか「p」とか挿入されてるから、
保存した後にどこか修正してもう一度保存…とやると
普通に改行とか入っちゃってJavaScript壊れる。
自動挿入されちゃった「br」とかを手動でぽちぽち消してから投稿するべし。
っていう若干の不便さはあるものの、長い複数のJavaScript(とその他)を表示させるっていう目的は達成できたので、まぁいいんじゃないかな。
その”若干の不便さ”をなんとかしたいなーとか欲をかいて、
英語がよく分からないからとりあえず同じような機能がありそうなプラグインをいくつか試してみたんだけど…。
Disable wpautop → うまく動いてないっぽい。
PS Disable Auto Formatting → 改行を消さないようにはできたけど、改行を入れないようにはできなかった。
WP Unformatted → カスタムフィールドに出現せず。
という結果になったので、とりあえず修正するときに「br」とかをぽちぽち消す手間は省けないんだなと諦めることにする。
WordPress 2.7.1 日本語版
Posted on 2009年02月16日 | 4 Comments|
WordPress 2.7.1の日本語版がリリースされていたので、
早速アップグレードした。
ダッシュボードの更新通知をクリックすると下のような画面になる。
まずは万が一に備えてデータベースとファイルのバックアップ。
そういえば…
WordPress Database Backupプラグインで
毎日バックアップをメールで送信するように設定してあるのに、
久しくバックアップのメールが届いていなかったことに気付いた。
「ツール」→「バックアップ」から手動でバックアップしてみる。
バックアップは正常に完了した。
が、メールで送信していますのところで止まる。
どうやらメール送信に失敗していたようだ。
FTPで繋いでみるとバックアップされたsqlが送信に失敗してるものだから溜まって…
サーバーの容量を圧迫していた。
やばい、やばい。
古いバックアップを削除した。
教訓: 何でも自動…は便利だけど、忘れ去っていいわけではない
次にFTPでファイルのバックアップ。
自動更新してるからローカルの方が古いっていう状態のプラグインディレクトリ、
アップロードした画像とかの入ってるディレクトリ辺りをダウンロード。
コアファイルは別にいいかなって。
さあ、いよいよWordPressをアップグレード。
日本語で利用したいので「バージョン 2.7.1-jaに…」の方を選択。
「自動アップグレードを実行」をクリック。
これでアップグレード完了。
動かなくなったプラグインとか、特に問題はなかった。
で、My Category Orderを利用している場合はもう一手間。
taxonomy.phpを /wp-includes/ 以下に上書き。
カテゴリの表示を確認してWordPressの更新は完了。
簡単だd(゚ー゚*)ネッ!
WordPress 2.7.1 キタ━(゚∀゚)━?
Posted on 2009年02月12日 | 4 Comments|
WordPressに自動アップデート機能が実装された2.7になってから初の更新通知を受け取った。
期待に胸をふくらませて「アップデートしてください」をクリックする前に、
とりあえず何の更新なのか公式に飛んでみた。
あれ…。
まだ日本語版リリースされてないや。
先走ってぽちっと押さなくてよかった…。
このバージョンでは、68のチケットで報告されたバグを修正しています。
だそうだけども、68のチケットというリンク先、あたしには理解不能なので…
とりあえずお伝えできることは「バグが修正されたらしい」ということだけ。
(申し訳ない。。。)
WordPressを日本語で使い続けたい人は、
管理画面にログインした時に表示される通知だけでなく、
「WordPress | 日本語」公式のアナウンスを見てから更新した方がいいと思う。
ダッシュボードに表示されるアナウンスを日本語のRSSにしておいた方が便利かも。
現在英語の公式フィードを受信しているボックスの右端の方(▼の横)
にマウスを持っていくと「設定」というのが出てくるので、そこをクリック。
日本語のfeedを入力して「実行」をクリック。
これでダッシュボードで日本語のアナウンスが読める。
そもそもそんなボックスがない。とか、
消してしまって出し方が分からない。というときは、
管理画面の右上にある「表示オプション」からどうぞ。
WordPressにプラグインをインストールしよう
Posted on 2009年02月10日 | 8 Comments|
WordPress 2.7になってプラグインのインストールはとても簡単になった。
ブラウザでアップロードができるのでFTPでアップロードする手間も省ける。
今日はプラグインの探し方とインストール方法を簡単に解説してみる。
クイックタグ(任意のタグを挿入するボタン)を追加する – AddQuicktag
Posted on 2009年02月5日 | 6 Comments|
WordPressの投稿画面で任意のタグをボタン1つで簡単に挿入したい。
wp-includesjsにあるquicktags.jsを編集するという手段もあるけど、
もっと簡単にできたらいいな。
そんな時に便利なプラグインが「AddQuicktag」だ。
インストールは簡単。
プラグインディレクトリに登録されているので、
「プラグイン」→「新規追加」からブラウザアップロードしてもいいし、
その機能が使えなくてもプラグインディレクトリにFTPでアップロードするだけ。
管理画面から有効化したら「設定」→「Add Quicktag」を開く。
「クイックタグの追加と削除」のところ。
ラベル名はボタンに表示される名前なので長すぎず分かりやすいものを。
開始タグ、終了タグに使いたいタグを入力して「更新」を押して反映させる。
終了タグがないタグは、終了タグのところは入力しなくてもOK。
1行ずつ「更新」を押して追加していく。
(「更新」を押すと入力欄が1行増える)
「クイックタグの設定の出力」のところでは、多分追加した設定を保存できるのだと思う。
が、これはあたしの環境では動作しなかったので未確認。
「クイックタグの設定の読み込み」のところでは、上記出力で保存しておいたものをインポートできるのだろうと思う。
上記と同様に未確認。
「Uninstall option」のところは、AddQuicktagをアンインストールしたいときにポチっと押すと、全ての項目がクリアされる。
登録したボタンは投稿画面のHTMLタブの方(ビジュアルエディタではない)に追加される。
昨日導入した「iG:Syntax Hiliter」のタグをAddQuicktagで登録してみた。
quicktags.jsを編集するとかやらないで、初めからこれ使えばよかった…。
とっても簡単。とっても便利。