引用とは
Posted on 2009年01月25日 | 12 Comments|
引用とは、他人の著作物の一部を、紹介、参照、論評その他の目的で使用すること。
著作者に許可を取らずに行うことができる。
著作権法第32条に規定されている。
引用には条件がある。
Wikipedia「引用」
- 文章の中で著作物を引用する必然性があること
- 質的にも量的にも、引用先が「主」、引用部分が「従」の関係にあること。引用を独立してそれだけの作品として使用することはできない。
- 本文と引用部分が明らかに区別できること。例『段落を変える』『かぎかっこを使用する』
- 引用元が公表された著作物であること
- 出所を明示すること(著作権法第48条)
参考になった記事の一部を自分のブログで紹介してもOKということ。
でも引用元のサイト名(ページタイトル)とリンクくらいは書かないとダメってこと。
よくある間違い
×無断引用
引用は適切な無断利用の一種なので、無断引用という言葉はない。
×全文引用
上記の条件2にあるように、丸ごとコピペで記事作成するのはNG。
他人の著作物の複製になると、引用ではなくて転載。
これには著作者の許可が必要。
×修正して引用
無断で改変しておいて、「○○さんは言いました」とは何事。
改変には著作者の許可が必要だし、オリジナルと違うのだから引用ではない。
明らかな誤字脱字を見つけたんだけど、それも直しちゃダメ?
そういう場合は著作者に連絡すれば正しく直してくれるだろうから、
修正されたものを引用すればいいんじゃないかな。
自分が書くより上手に書かれたブログは沢山存在するし、
有益な記事を見つけたら自分の読者にも紹介したくなるし、
引用することは悪いことじゃない。
でも最近よく見るパクリブログにならないように気を付けて、
有益なブログを目指しましょう。
(´∀` )オマエモナーって感じでw
この記事は 2009年01月25日日曜日 の 12:21 AM に書きました。
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1月 25th, 2009 on 7:09 AM
唯奈さん。
good タイミングな記事でした。
昨日、引用してしまったばかり・・
参考になりました。
ありがたや、ありがたや・・・さて寝るかな、、っと。
1月 25th, 2009 on 7:34 AM
論文とかだと、元著者の記述を要約したり意味が変わらない程度に言い換えたりしたほうが好まれるんですが、それは本来の”引用”という観点からはダメってことになるんですかね? ちなみに当方は心理学系の論文を書いたり読んだりすることが多いです。
1月 25th, 2009 on 9:17 AM
>ゾロメのジャックさん
引用はやっちゃいけないことじゃないですから、いいと思います。
度が過ぎるとパクリになっちゃいますけどね(;´▽`A“
気を付けよう。。。
>通りつがりさん
多分著作者がOKと言えばOKだと思いますし、ダメと言えばダメかもしれません。
何行か省いて引用することは大丈夫だと思います。
元も文章がどういったライセンスで管理されているものかにもよるかもしれませんね。
はっきりとしたこと答えられなくて申し訳ないのですが、著作者に許可を取るのが一番安全だと思います。
1月 25th, 2009 on 9:23 AM
> でも最近よく見るパクリブログにならないように気を付けて、
スクリプトで書いている(と思われる)スパムブログも多いですね。
最近は「Wikipedia」や「教えて!gooの記事」を「流用」してくるので、一見まともな(というか秀逸な)ブログに見えるんだけど、「続きを読む」と流用元に飛ばされて、オリジナルの文書は皆無ってやつ。(しかも、友達申請してくる)
引用、流用云々の前に、価値を生み出していないのにアフィリで稼ごうという魂t…(ry
1月 25th, 2009 on 9:58 AM
おはようございます!
はじめてコメントいたします。
とても勉強になりました。
ありがとうございます!
1月 25th, 2009 on 10:58 AM
こんにちは!
コピペしてメモ帳に保存しました。
引用する時は気をつけないといけませんね。
1月 25th, 2009 on 1:48 PM
新聞記事丸ごと「引用」しているブログをよく見かけるんですが、「ダメじゃん!」(笑:ついでに写真までちゃっかり「引用」しているし。)
1月 25th, 2009 on 5:08 PM
難しいお題ですね。
特定のキーワードがあるRSSの記事を、そのまま表示しているサイトが結構多くありますが、
あれってパクリ?なんでしょうか。
1月 25th, 2009 on 9:40 PM
>Cat-sushiさん
自動生成ツール使用ブログは論外ですね(´ー`)┌フッ
ワードサラダも悪質だと思うけど、SNSの日記から記事を盗んでくるとかもう酷いのがありますねぇ。
欲の皮つっぱりすぎですね。
>永田や COOさん
(*^-^*)/こんばんは~♪
コメント有り難う御座いますm(_ _”m)ペコリ
これからもお気軽にコメント残して下さいません♪
>cyokobo2さん
(*^-^*)/こんばんは~♪
ブログで引用する場合、普通に一部コピペして、元記事にリンク貼って、引用部分を分かるように囲むっていう感じでOKですね。
通常通りのやり方をしていれば神経質になることではないと思います^^
>cyahさん
事実を書いてるだけ(創作性のない)の文章は著作権保護の対象にならないのでOKだったと思います。
「○月×日△△区□□で放火により3棟が全焼」とかいうのは全文コピペして大丈夫な筈。
著作権保護の対象となる画像も、サムネイルであれば掲載して紹介してOKだったと記憶してます。(た、多分;)
>AquaSunネットサービスさん
RSSそのまま表示は難しいですね。
自分の記事のように表示していたらアウトでしょうし、元記事へのリンクがなくてもアウトかな?
RSSが全文表示されてると…どうなんだろう。。。
大抵のRSS表示サービスはブログ名とそのリンクに最新記事の最初の方だけ表示という感じですけど、全文をブログに載せていたら転載になりそうですね。
んー…はっきりとしたことは答えられなくてすみません。
1月 26th, 2009 on 12:08 AM
元ネタになっている新聞社のHPなんですが、
「ホームページ内に掲載の記事、写真などの一切の無断転載を禁じます。」
と明記しているのですが、それでも大丈夫なのでしょうか?
1月 26th, 2009 on 12:42 AM
>cyahさん
あら。転載禁止だったんですね。
それはダメですね(;´▽`A“
客観的事実の伝達にすぎない報道は、著作権法上「著作物」に該当しないとされています(著作権法10条2項)。
事実を基礎とした場合であっても、素材の取捨選択、記事の配列や組み立て、表現技法、記事の量などにより、筆者の事実に対する評価、意見などを創作的に表現しているものは「著作物」に該当します。
「掲載の記事の転載を禁じます」などの記載があるニュースについては、転載することは認められません。
「日経BP ネットビジネスTODY > ネット法律相談所」
http://www.nikkeibp.co.jp/netbiz/lawyer/050517_lawyer3/
ということですので、禁止されているニュースを転載することはダメですね。
見出しのみなら大丈夫なようですが、丸ごとはNGみたいです。