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ハードの診断をしてくれる HDD SMART Analyzer

Posted on 2008年11月28日 | ハードの診断をしてくれる HDD SMART Analyzer はコメントを受け付けていません| Clip to Evernote

今までずっと「HDD Health」を使っていたのだけど、
v3.3になってから凄く重くなって、なかなか起動しなくなった。
というか、あたしのパソではどうもNorton 360との相性が悪いようで
どうにかWindowsが起動してもNorton 360が自動起動しなくなった。
以前のバージョンではそんなことはなかったのだけど…。
前は余命宣告がされたのだけど、v3.3になってからは
健康度が%表示されるように変更された。
それは別に不満じゃないんだけど、どうにも動作が…。
ちょっとパソコンの前を離れてアイドルになるとフリーズするし、
Nortonがスキャンやらバックアップやらで動作しようとするとフリーズするし、
特に何もしなくてもフリーズするけども、
ハード交換前は起きなかった現象だ。
ハード交換後と変わったことと言えばHDD Healthのバージョンくらいで…。
ハード自体がはずれを引いたとも思えるけど、初期不良って程じゃないし…。

返事がない。ただの しかばねのようだ……。

というわけでHDD Healthに別れを告げて、「HDD SMART Analyzer」を入れてみた。
HDD SMART AnalyzerはハードディスクのS.M.A.R.T情報を表示する国産のフリーソフトで、
故障を予知することはできないが、寿命の参考にすることができる。
余命宣告をしたり、健康状態を%表示したりはしないが、
最良ではない項目は黄色のチェックが、閾値以下の項目には赤いチェックが表示される。
ハードを交換する目安には十分なるだろう。

一応健康そうに見える
↑クリックで拡大

動作も軽快で、スタートアップに入れてもすんなり起動したし、
問題だったNortonも起動するようになった。
別段何もしていなくてもフリーズするという現象が全く無くなったわけではないが、
少なくともアイドル状態になると絶対固まるという状態からは脱し、
アイドル中にNortonのスキャンも自動バックアップも完了できた。

よかった…。
これでとりあえず仕事ができる(´▽`) ホッ

ハードの寿命については、温度や使用頻度に関係なく故障するという調査結果もあるし、SMART値から得られる故障予測日数についてはほとんど参考にならないとも言われている。
ハードの突然死は予測できないということか。
とはいえ、ハードディスクの温度が50度を超えるような環境であれば、
故障率は如実に上昇していたらしいし、
Scan Errorは割と関連が高く、Scan Errorが出てから60日以内に故障する確率は、
Scan Errorが出ていない場合の39倍だそうだから、
ハードディスクを診断してくれるソフトは、ハードの交換時期の目安にはなるだろう。


この記事は 2008年11月28日金曜日 の 12:31 AM に書きました。 
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3 Comments for this entry

  • cyah

    HDのハード的な安全性を考える必要があるのでしたら、「RAID」を導入するのも手です。「RAID」にはいくつかの種類があるのですが、この場合は「RAID1」ミラーリングですね。
    どういった仕組みかというとHD二台同じ物を用意して、二台とも同じ情報を書き込むというもの。万一片方がこけた場合でも、復旧が素早くできるという利点があります。泣き所は総HD容量の半分しか使えない点ですが、重要なデータを扱うのでしたら、この手が一番確実です。(「窓」は専門では無いので、運用に関しては何とも言えませんが、対応はしているようです。)

  • ☆ラフ★

    (* ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪
    あし

  • 唯奈

    >cyahさん
    RAIDですか。(・_・D フムフム
    情報有り難う御座います。
    ちょっと調べてみましたが、確かにこれならハードの突然死にも備えられますね。
    なんか聞いたことがあるなぁ…と思ったら、サーバとかで使われてるアレですね。
    確かに安全な方法だと思います。
    でもちょっとうちで導入するのは難しいかも。。。

    >☆ラフ★さん
    (*^-^*)/こんばんは~♪

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